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30歳から始める自分磨きblog

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映画「カリフォルニア・ダウン」をみた感想

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AmazonPrimeVideoで「カリフォルニア・ダウン」をみました。

ネタバレはなるべく控えておりますが、ぜひ先に映画を見てからにしてください。

映画について

こんな人におすすめ

ガチムチイケメンマッチョ好きな人

災害映画好きな人

家族の絆を感じたい人

 

あらすじ

アメリカのカリフォルニア州に実在する、1,300kmに渡るサン・アンドレアス断層が起こした大地震
マグニチュード9.6にも及ぶ前代未聞の大地震を受け、被害は広範囲に及び、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガスといった大都市は壊滅。建物の倒壊、火災、津波が押し寄せるなど、危機的状況の中、レスキュー隊のパイロットであるレイ(ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン)は、妻のエマ(カーラ・グギーノ)を崩れかけたビルから救出。そしてサンフランシスコに残された一人娘を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう。
娘もまた、助けをただ待つだけではなかった。危機的状況の中でも、父親から教えられていた非常事態下での行動を実践し、たまたま出会った兄弟とともに父親の助けを信じていた。

悲劇的な状況の中、家族は無事に再開することができるのか…。

 

感想

面白くないはずがない災害レスキュー映画のはずなのにどうしてこうなった\(^o^)/

 たぶん日本と海外で評価が大きく違うだろうなぁという作品。主人公のレイはレスキュー隊のリーダーで、惚れ惚れするマッスルボディと決断力と行動力のある頼れるナイスガイ。さぞや素晴らしいレスキューを見せてくれるのだろうなぁと思いきや、任務中に被災したにも関わらず奥さんと娘の救出を最優先で動きます…。

 あの東日本大震災のときでも、公安職の方々は、家族が被災しているにも関わらず現場へ駆けつけ活動したと聞いてますし、個人的に大好きな漫画「めぐみの大吾」でも「身内は後回しだ」と災害救助での公人としての在り方を描いているんですね。

 道中のスタジアムで何人か助けるもの、ヘリの故障、津波、地割れ、ショッピングモールでの銃乱射と、人命救助することをメインとせずにレイ自身がどうピンチに対処するかをメインとしています…なぜ!?

 それと公務を放棄して家族を救出に向かうことや、ビルから救助された娘がどうしていたかなど、あれ?そこ描写しないんだ…と、もやっとする部分がエンドロールの最後の特典映像という名のカットシーンにありました。そこ削っちゃダメでしょ!っていうシーンばかりをなぜ削ったのかは謎。

 ストーリーは結構なんで?と思うところが多いのですが、ロック様のアクションシーンはもちろん、地震、火災、津波、建物倒壊などのCGがはめちゃくちゃ凄くて全編だれる箇所なく見ることができます。乗っていたヘリが墜落してるのに普通に起き上がるのは流石ロック様と言わざるを得ません。

 映画でおきた地震マグニチュードは9.6。作中での被害は半端じゃないです。高層ビルの大半が崩れ落ち、名のある名所のほとんどが崩壊します。ちなみにこれまでに起きた地震で一番大きいのが、1960年のチリ地震マグニチュード9.5らしく、今も脳裏に焼き付いている東日本大震災が9.0とのこと。こんな酷いか?!ってくらいの甚大な被害が出るんですが、東日本の被害を誰も予測できなかったように、案外おおげさでもないのかもしれません。常に最悪を想定してたほうがいいですもんね。

 

印象に残ったシーン 

なんといっても全編を通して災害のシーンですね。

トラウマがある人は見れないんじゃないかな、ってくらい災害の恐ろしさを大迫力のCGで表現しています。

上でも書きましたが、「事実は小説よりも奇なり」ということで案外大げさな映像でもないような気がします。

なので災害の再認識させてくれる映画として良かったと思います。

ぜひ見てみてください。

オススメです