映画「ゾンビーワールドへようこそ」をみた感想
AmazonPrimeVideoで「ゾンビーワールドへようこそ」をみました。
ネタバレはなるべく控えておりますが、ぜひ先に映画を見てからにしてください。
映画について
こんな人にオススメ
明るいゾンビ映画がみたい人
90年代のアメリカ映画あるあるしたい人
友達のお姉ちゃんに恋してる人
あらすじ
高校生のベン(タイ・シェリダン)、カーター(ローガン・ミラー)、オギー(ジョーイ・モーガン)の3人は、幼少期からボーイスカウトとして活動している。オギーはボーイスカウトを楽しんでいたが、ベンとカーターはいつやめようか考えていた。
カーターに辞めることを言い出せず、やきもちしていたそんなある日、カーターとベンが運転中に野生のシカをはね、タイヤがパンクしてしまう。タイヤを交換していると、カーターの姉であるケンドルたちが通りがかり、手伝ってもらう。ケンドルに好意を持つベンは、彼女からスカウトを続けていることを褒められるが、死んだはずの鹿の死骸が消えていることに気付く…。
感想
コメディ要素の強いゾンビ映画で、とにかくテンポがいい!
青春映画×ゾンビのようにあるあるwねーよwみたいなネタがひっきりなしです。ザ低予算のようなタイトルですが、ゾンビの特殊メイクなんかにチープさは一切ないのでしっかりとした作りになっています。
ゴーストバスターズのパロっぽいとこもあったように、いけてないずっこけ三人組がすれ違いを乗り越え、ボーイスカウトの知識を使って乗り切っていくのも良かったですね。
主人公はいまいち優柔不断でなよっとしているので嫌いでしたが、最終的にはゾンビを躊躇なくブチころせるナイスガイに成長します。
ラストもまさにお手本のようアメリカ映画でナイス。
友達のカーターはめっちゃいいキャラしています。口から先に生まれてきたような男で超おしゃべり。姉であるケンドルを親友のカーターが好きだということに気づいたときの「キモイ!」と非難しますが、最終的にはくっついたところをみて「なら俺はベンのお袋とやる」とか言い出します。
あと一番美味しいキャラはストリッパーのデニース(セーラ・デュモント)で間違いないですね。とにかくエロくてきれいです。ただ決してお色気要因ではなく、心の強さを併せ持ち、主人公3人組を引っ張っていく素敵な女性です。
ラストでは主人公とくっつくかな?と思いきや特になんもなし。なにめっちゃいい女じゃん。見る目ないぜベン。
印象に残ったシーン
パーティ会場にいるケンドルを救いに三人が決意するシーンですね。
三人がホームセンターで装備を充実させている一方、パーティ会場では…。
いい感じになった男女が誰もいない部屋のすみでいい感じになっています。
ゾンビ映画のエロシーン、何もおこらないはずがなく…
自分の知る中ではゾンビ映画初ですね。ゾンビによるクンニは( *´艸`)
他にもゾンビのペニスのおかげで命が助かったり(まじ)
ゾンビのババアにお尻をなめまわされたり(まじ)
オギーがホームセンターの材料だけで手製の爆弾を作ったり(すごすぎ)
全編に渡ってテンポのいいギャグが多めです。
ぜひ見てください。オススメです。