切削加工で日日是好日

30歳から始める自分磨きblog

自分磨きの題材を記事にしていきます。サウナ、ダイエット、ガネーシャの課題を実践しています。

映画「あやしい彼女」を見た感想

www.youtube.com

 

AmazonPrimeVideoで「あやしい彼女」をみました。

ネタバレはなるべく控えておりますが、ぜひ先に映画を見てからにしてください。

 

映画について

 こんな人におすすめ

多部ちゃんを好きな人

多部ちゃんの可愛さがわからない人

多部ちゃんに興味がない人

 

あらすじ

瀬山カツ(倍賞美津子)は毒舌、頑固でおせっかい、トラブルばかり引き起こす73歳のおばあちゃん。
女手一つで子供を育て、自分の望むような人生を生きることはできなかったと口を開けば愚痴ばかり。
そんな彼女はある日、娘・幸恵(小林聡美)と喧嘩をし、家を飛び出した先で、ふと目にした写真館に立ち寄る。
「私がこのカメラで、お姫様にしてあげますよ。」店主はそう言いシャッターを切ると、なんとそこには20歳の姿に戻った自分(多部未華子)がいるではないか。
若返りを果たし、美しい容姿を取り戻したカツは、髪型を変え、洋服を変え、あこがれの「オードリー・ヘップバーン」と「原節子」から、「大鳥節子」と名前を変え、やりたいことができなかった人生を取り戻そうとする。
そして天性の才能を活かして人生を謳歌し、音楽プロデューサー(要潤)との淡い恋に胸をときめかせる…。

 

感想

多部ちゃん最高!!本当に素晴らしい映画でした。

一枚絵では多部ちゃんはそれほど美人さんとは言えませんが、歌って踊って感情を出す多部ちゃんの魅力といったらもう…!

 

序盤はひねくれたばあちゃんを見ることになるのでしんどいなーと思うのですが、カツが若返りを果たすと、映画の空気が一変。感情豊かな多部ちゃんに魅せられる映画の人物たちと一緒に、見ている自分もぐいぐい引き込まれました。

カツは「やりたいことをやる」ことを決意するのですが、いざ考えてみるとやりたいことが見つからずに途方にくれてしまいます。結局歌手を目指すことになるのですが、自分がなりたい、というよりも孫・翼(北村拓海)をなんとかしてやりたいという思いからなんですよね。

そして、物語の終盤で娘と和解するのですが、二人のかけあいの素晴らしいこと(´;ω;`)自分の人生を今度は好きに生きて、という娘に対し、もう一度生きても同じように娘と孫と生きるというカツ。素晴らしい…。

 

それと忘れちゃいけないのが、いじわるなカツを愛してやまない次郎ちゃん。戦時中のカツへの感謝をずっと忘れず、一途に思い続ける姿には感動します。

笑いあり、涙ありで元気をもらえる素晴らしい映画でした。

 

印象に残ったシーン 

なんといってもラストシーンです。

あの次郎ちゃんはずるいわ笑

野村周平はまり役すぎる。